Hotch-Lodge

長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れ… もっとみる

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長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れる林の中にたたずむ、診療所と大きな台所があるところ。2020年4月に開業した、ケアの文化拠点です。https://hotch-l.com/

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  • お知らせ

    今もっとも新しいお知らせをお伝えしています。

  • ケアのこと

    人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu

  • ケアの文化拠点のこと

    軽井沢町特有の歴史背景と共に「ケアの文化拠点」をアートや馬などを用いて表現する起点として動いていきます。

  • 第一回ケアの文化・芸術展のこと

    2019年2月2日、第一回ケアの文化・芸術展を開催しました。各セッションや、寄せていただいた感想などをご紹介します。(2019年2月8日より、順次公開していきます。)

  • 働くこと

    働き手が幸せで豊かに在ること。働き手が多様で在ること。 私たちは”医療福祉のクリエイティブ職”。 ピンときた方、一緒に働きましょう。

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7/20(水)・8/16(水)8:00-13:00に開催です🌱第3水曜日は「ほっちのロッヂの朝市」へ!

ほっちのロッヂでは、5月~10月までの毎月第3水曜日、朝市を開催しています(6月は梅雨のためお休みしました)。 地元でおなじみのお店から、ちょっと珍しい作家さんの作品まで。おしゃれな雑貨や、おいしい食べものが大集合です。 平日の朝に開催なので、週末は忙しい地元の方も、お散歩がてら気軽にお立ち寄りください。 駐車場は限りがありますので、なるべく徒歩でお越しください。駐車場は係の者がご案内いたします。9時以降は風越公園第三駐車場をお使い頂けます。 * 最後までお読みくだ

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6/1(木)~【にじいろ本棚】はじめます🌈性と生の多様性について考える、ほっちのロッヂのプライド月間。

❚ LGBTQ+とは?プライド月間とは? ▶詳しい説明や去年のようすはこちらから! ❚ 今年はさらにアップデート!ロッヂのにじいろ玄関。 ちょっと見慣れない方も多いと思うので、現在「感じ手」としてロッヂに滞在しているノアさん作の説明書を参考にどうぞ! 今年もほっちのロッヂでは、性や生き方の多様性、その大切さがたくさんの人に届き、誰もが生きやすくなる社会をつくるために、たくさんの人と出会いと対話を重ねたいと思っています。 ❚ 今年もやってます!ロッヂのにじいろ本棚。

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5月20日(土)開催!気球&エアリアルで空とぶ体験。つながるサーカスキャラバン2023、はじまるよ~🎪

1、なぜ気球?軽井沢キッズケアラボとは?2020年、ほっちのロッヂが誕生することになった伏線の1つである「軽井沢キッズケアラボ」。2015年から毎年、医療的ケアと共に生きる子どもたちと一緒にさまざまなチャレンジ「0-1(ゼロイチ)体験」をしてきました。 そのチャレンジの1つが、気球。 障害のあるなし、年齢の高い低いに関わらず、誰にとってもはじめての体験。これまでケアされる立場にあった子どもたちが楽しそうに「もう1回!」とワクワクしている横で、子どものケアについていたスタッ

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ほっちのロッヂ、3周年。今年も周年祭やりますよ~!

発地から始まったほっちのロッヂが、おかげさまで3周年を迎えます。2019年9月からの訪問看護活動を含めると3.5周年。それを日付で計算すると1,310日なんだそうです。私たちは24時間体制で動いているので、まるっとその日数を動き続けていることになります。 ドカ雪の日も、夕焼けがあまりに綺麗な日も、高原の日差しに目を細める日も毎日毎日、町へ繰り出し動く中で、当初考えていたよりも多くの出会いがありました。こうして共に3周年をお祝いしてくれる方たちがいてくださるからこそ、ずっと頑

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ケアのこと

人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu

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  • 23本

「いま好きなこと」から始まる、あなたとだれかの生き方を交換する会。追分の喫茶だぁーちゃの柔らかなコーヒーと共に。

こんにちは。ほっちのロッヂのあやかです。 11月25日、追分にある喫茶、「だぁーちゃ」さんにて生き方交換会が行われました。参加の方は10名ほど。だぁーちゃのママさんのお声がけにより、ほっちのロッヂにも関わりの深い常連さんや、「久しぶりにコーヒー豆を買うついでに」と飛び入り参加された方もいました。 それぞれ自由にネームカードを記入し、「いま好きなこと・ハマっていること」についてのエピソードを交えた自己紹介から始まりました。 フルネームや職業、年齢などは分からないけれど、それぞ

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「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を通して、同じ町、近くの町で同じ感覚を持てる仲間をどんどんと増やしていきたい。今月のちょっと長めのつぶやき(聡子)

こんにちは。ほっちのロッヂの聡子です。 ここ半年で20回にまで届こうというくらい、ほっちのロッヂの働き手が話し手として、町のあちらこちらに出向いています。 森の中に出来た、まだまだ小さなケアの文化拠点が発する何かが、町なかのケアの拠点の方たちに、「ほっちのロッヂに頼んでみよう」と思ってもらうことがとても光栄ですし、そしてそれ以上に、働き手の1人1人も自分が伝える側となることで、普段の仕事にも増して感じることが多いように思います。 今月の長めのつぶやきは、介護の中でもより身

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「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。 ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しいだけの場所にしたくない、とも思っています。」今月のちょっと長めのつぶやき(かれん)

先日ほっちのロッヂに予防接種に来た子が、泣きながらこう言っていました。 「注射はやだ。でもほっちのロッヂだから来たの。だって、いやって言っていいんだもん。泣いてもいいし。」 *** 一方で、障がいと共に生きる子のお母さんの役割をもつ方はこう言いました。 「この子、悔しいって思うことあるのかな。みんな優しくしてくれるから。できなくてもいいよ、って思っちゃうし。できなくて悔しい!って一緒に味わってみたい。」 そしてその数日後、彼は「地団駄を踏む」ことを経験しました。

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「ほっちのロッヂが交差点みたいに混ざり合うところになる。それは心が動き、じんわりする。」今月のちょっと長めのつぶやき(ゆっきー)

こんにちは、ゆっきーです。 食べることが好きな私。ほっちのロッヂのお台所から作り出されるランチが楽しみな毎日を送っています。 今月は私が活動の中で感じたことを綴っていこうと思います。 お米の収穫に、地元上田に戻り家族総出の年中行事で稲刈り。 珍しいカエルさん! じんわり、嬉しい。混ざり合う景色「最期の時間をお家で過ごす」と決めていたロハさん。ほっちのロッヂのメンバとは、訪問診療と訪問看護という出会い方でした。ロハさんの暮らしに少しだけ入らせてもらったのは1週間に満たない期

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ケアの文化拠点のこと

軽井沢町特有の歴史背景と共に「ケアの文化拠点」をアートや馬などを用いて表現する起点として動いていきます。

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夏の子どもアトリエキャンプ!レポート②サーカスでつながろう!

夏、真盛りの軽井沢。2週目の「夏の子どもアトリエ」は、ほっちのロッヂのある下発地(しもほっち)エリアにある「発地市庭」さん、「軽井沢CAMP GOLD」さんに場所をご提供頂き開催しました。 「サーカスするの初めて!」 「買ってもらったディアボロ(ジャグリングの道具の一種)持ってきたよ!」 「(講師の)ケイスケさんたちに会うのが楽しみ。僕はサーカスをしたくて今回参加したんだ!」 朝9時、発地市庭に集合したメンバーは、口々に話しながらキャンプ場へと向かいます。 「どこの小学

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夏の子どもアトリエキャンプ!レポート③美術館にダンスに森の探検!心躍った「アートとダンスとおはなしの森」

文化企画インターンのいちかです。長野の短い夏休みも終盤にさしかかった8月16日、水曜日。1日目は「はじめまして」や「久しぶり」が飛び交いながら、森を探検しました。 この日はほっちのロッヂの朝市も開催していたので、朝市に出店しているプロのお店屋さんから「求人票」が届きました。子どもたちは気になる仕事を選び、出店者さんに協力!!初めて仕事をした子も、笑顔で楽しくできたみたいです。貴重な体験をありがとうございました! お昼ご飯を食べた後は、森の中に自分の好きな空間づくり。朝の森

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夏の子どもアトリエキャンプ!レポート①「サウンドオブミュージック〜衣装&楽器を作ってみんなでミュージカル♪」

文化企画インターンの「のした」です。インターンの一環で、8月はじめにほっちのロッヂに滞在しました。1週目の「夏の子どもアトリエ」では、ほっちのロッヂの森を舞台に創作と音楽の体験が繰り広げられました。3日目までに楽器や衣装を作って歌を練習し、森の中に自分たちの舞台をつくることが目標です。 1日目は森案内をした後、森の中でミーティング。準備時間をいかに確保するかが決め手の3日間。最終的なゴールを確認し、1日の過ごし方をみんなで話し合います。 お昼ご飯の後は、Kuruminon

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9/20(水)・10/18(水)開催!ほっちのロッヂの朝市で、食欲と芸術の秋を満喫。

ほっちのロッヂでは、5月~10月までの毎月第3水曜日、朝市を開催しています(6月は梅雨のためお休みしました)。お盆を過ぎ、軽井沢の季節はいよいよ食欲の秋、芸術の秋。 いつものなじみのお店から、はじめましての素敵な出会いまで。毎回、たまたま通りかかった方から「何をやってるの?」と訪れて頂くことも増えてきました。ちょっとしたお祭りモードなので、外来に初めてやって来た方からは「ここ…診療所ですよね?」と確認されることも(笑)。 平日の朝に開催なので、週末は忙しい地元の方も、お散

第一回ケアの文化・芸術展のこと

2019年2月2日、第一回ケアの文化・芸術展を開催しました。各セッションや、寄せていただいた感想などをご紹介します。(2019年2月8日より、順次公開していきます。)

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  • 8本

①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▶︎①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう?  ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回ケアの文化・芸術展

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②「ほっちのロッヂ」軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ▶︎②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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③福祉と教育、どう応答していくのだろう? #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ▶︎③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ▶︎④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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働くこと

働き手が幸せで豊かに在ること。働き手が多様で在ること。 私たちは”医療福祉のクリエイティブ職”。 ピンときた方、一緒に働きましょう。

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ほっちのロッヂの「すぎー」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

—— 自己紹介をお願いします。 ふつうは「医師〇年目です」というところだと思うんですけど、ほっちのロッヂだとそういう自己紹介をする機会は少ないですね... (笑)。杉浦由希子(すぎうら・ゆきこ)です!「すぎー」と呼んでください。 —— ロッヂに関わるようになったきっかけは? 研修医1年目の時、ほっちのロッヂの運営母体である医療法人社団オレンジ理事長の紅さん(紅谷)の講演を聞きました。当時、紅さんは「医療自体をメガネのようにしたい。メガネがなくなったら視力の悪い人は生きづ

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ほっちのロッヂの「めーちゃん」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

―― 自己紹介をお願いします。 松永恵(まつなが・めぐみ)です。「めぐみ」の「め」で、皆からは「めーちゃん」と呼んでもらっています。ほっちのロッヂでは、児童発達支援や病児保育、子どもアトリエなど、いろいろな枠組みでロッヂに通ってくる子どもたちと一緒に過ごすのが主な役割です。 ―― いつからほっちのロッヂに関わっていますか。 実は最初は、2021年の4月から文化企画のインターンとして関わり始め、5月に軽井沢に移住してきました。そのあと9月から、正式にスタッフになりました。

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まちの看護師「にしかわくん」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

【西川理奈は2023年3月をもちましてほっちのロッヂを退職いたしました。在職中は沢山の方にお世話になりました。】 ―― 自己紹介をお願いします。 西川理奈(にしかわ・りな)です。お笑い芸人の「あるある探検隊」の西川くんにちなんで、「にしかわくん」と呼ばれています。ほっちのロッヂでは訪問看護の活動を中心に、生活の支えが必要な方のお家に行き、したい暮らしを一緒に考えることをしています。他には、イラストが得意なのでチラシを作ったり、ほっちのロッヂの森で山菜を採ったりすることも好

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ほっちのロッヂの「なおさん」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

―― 自己紹介をお願いします。 荻原菜緒(おぎはら・なお)です。なおさんと呼ばれています。医師として働いていますが、肩書きを名乗る時と、名乗らない時がありますね。ほっちのロッヂではみんな、肩書きにあまり関係なく動いているし、ここに来る人は「先生に会いに来る」「看護師さんに会いに来る」というよりも「〇〇さんに会いに来る」という人が多いので…「ほっちのロッヂのなお」です。 —— ほっちのロッヂに来たきっかけを教えてください。 直接働き始めたのは2020年の5月からですが、か

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