Hotch-Lodge

長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れる林…

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長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れる林の中にたたずむ、診療所と大きな台所があるところ。2020年4月に開業した、ケアの文化拠点です。https://hotch-l.com/

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  • お知らせ

    今もっとも新しいお知らせをお伝えしています。

  • ケアのこと

    人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu

  • ケアの文化拠点のこと

    軽井沢町特有の歴史背景と共に「ケアの文化拠点」をアートや馬などを用いて表現する起点として動いていきます。

  • 働くこと

    働き手が幸せで豊かに在ること。働き手が多様で在ること。 私たちは”医療福祉のクリエイティブ職”。 ピンときた方、一緒に働きましょう。

  • 第一回ケアの文化・芸術展のこと

    2019年2月2日、第一回ケアの文化・芸術展を開催しました。各セッションや、寄せていただいた感想などをご紹介します。(2019年2月8日より、順次公開していきます。)

ケアのこと

人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu

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「いま好きなこと」から始まる、あなたとだれかの生き方を交換する会。追分の喫茶だぁーちゃの柔らかなコーヒーと共に。

こんにちは。ほっちのロッヂのあやかです。 11月25日、追分にある喫茶、「だぁーちゃ」さんにて生き方交換会が行われました。参加の方は10名ほど。だぁーちゃのママさんのお声がけにより、ほっちのロッヂにも関わりの深い常連さんや、「久しぶりにコーヒー豆を買うついでに」と飛び入り参加された方もいました。 それぞれ自由にネームカードを記入し、「いま好きなこと・ハマっていること」についてのエピソードを交えた自己紹介から始まりました。 フルネームや職業、年齢などは分からないけれど、それぞ

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「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を通して、同じ町、近くの町で同じ感覚を持てる仲間をどんどんと増やしていきたい。今月のちょっと長めのつぶやき(聡子)

こんにちは。ほっちのロッヂの聡子です。 ここ半年で20回にまで届こうというくらい、ほっちのロッヂの働き手が話し手として、町のあちらこちらに出向いています。 森の中に出来た、まだまだ小さなケアの文化拠点が発する何かが、町なかのケアの拠点の方たちに、「ほっちのロッヂに頼んでみよう」と思ってもらうことがとても光栄ですし、そしてそれ以上に、働き手の1人1人も自分が伝える側となることで、普段の仕事にも増して感じることが多いように思います。 今月の長めのつぶやきは、介護の中でもより身

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「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。 ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しいだけの場所にしたくない、とも思っています。」今月のちょっと長めのつぶやき(かれん)

先日ほっちのロッヂに予防接種に来た子が、泣きながらこう言っていました。 「注射はやだ。でもほっちのロッヂだから来たの。だって、いやって言っていいんだもん。泣いてもいいし。」 *** 一方で、障がいと共に生きる子のお母さんの役割をもつ方はこう言いました。 「この子、悔しいって思うことあるのかな。みんな優しくしてくれるから。できなくてもいいよ、って思っちゃうし。できなくて悔しい!って一緒に味わってみたい。」 そしてその数日後、彼は「地団駄を踏む」ことを経験しました。

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「ほっちのロッヂが交差点みたいに混ざり合うところになる。それは心が動き、じんわりする。」今月のちょっと長めのつぶやき(ゆっきー)

こんにちは、ゆっきーです。 食べることが好きな私。ほっちのロッヂのお台所から作り出されるランチが楽しみな毎日を送っています。 今月は私が活動の中で感じたことを綴っていこうと思います。 お米の収穫に、地元上田に戻り家族総出の年中行事で稲刈り。 珍しいカエルさん! じんわり、嬉しい。混ざり合う景色「最期の時間をお家で過ごす」と決めていたロハさん。ほっちのロッヂのメンバとは、訪問診療と訪問看護という出会い方でした。ロハさんの暮らしに少しだけ入らせてもらったのは1週間に満たない期

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【2024年6・7・8・9月】ほっちのロッヂのイベント情報。夏のロッヂにあそびにきて!

ロッヂの森も、あっという間に緑まっさかり。夏の訪れを少しずつ感じるこの頃ですね。観光シーズンも本格化する軽井沢で、まだほっちのロッヂを訪れたことのない方にもおすすめしたい、夏ならではの出会いのトビラをご用意しています。 「あんまり風邪を引かないから、行く機会がない」「誰かとつながるきっかけを探し中」など、ほっちのロッヂが気になっているそこのあなた!皆さんの「好きなこと」をもって、ロッヂのトビラをのぞきに来てくださいね。 ほっちのロッヂのプライド月間 今年も開催「にじいろ

まちのあちこちに【にじいろ本棚】出現🌈性と生の多様性についてもっと深く知ろう #プライド月間 #LGBTQ+

❚ LGBTQ+とは?プライド月間とは?▶ LGBTQ+とは? LGBTQ+ということばを聞いたことはありますか?毎年行われるイベントやメディア発信のおかげで、聞いたことがある人は増えてきたのではないでしょうか。 LGBTQとはレズビアン(Lesbian)・ゲイ(Gay)・バイセクシュアル(Bisexual)・トランスジェンダー(Transgender)・クィア(Queer)またはクエスチョニング(Questioning)の頭文字で、「+」をつけることで広く性のあり方のグ

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5年目を迎えるほっちのロッヂ。今年も4周年祭やりますよ~!

小さな産声をあげ、20数人の仲間たちと共に数えきれないくらい多くの瞬間を町の皆さんと過ごさせてもらってきました。 生きるを終えるその先を見つめる方、難病とともに暮らす方。ほっちのロッヂを走り回る子どもたちや、私たちのお台所を表現の土台とし毎日立ってくださる方々。私たちがここで活動しなければなかった、お一人お一人との邂逅そのものが奇跡のように、24時間活動を止めずに動く私たちを奮い立たせてくださっているのだと思います。 まだまだ道半ば。 5年目を迎えたほっちのロッヂの働き手

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【2024年4・5・6月】ほっちのロッヂのイベント情報。ロッヂにはトビラがいっぱい!

ほっちのロッヂの迎える4回目の春。今年の軽井沢はたくさん雪が降りますね。ほっちのロッヂの建物には【診療所】と【そのほか】に通じるトビラが2つ。でも実はもっとたくさんのトビラがあるんです。 「あんまり風邪を引かないから、行く機会がない」「誰かとつながるきっかけを探し中」など、ほっちのロッヂが気になっているそこのあなた!皆さんの「好きなこと」をもって、ロッヂのトビラをのぞきに来てくださいね。 ほっちのロッヂの4周年祭!【終了】 感謝を込めて、ほっちのロッヂのメンバがおもてな

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ケアの文化拠点のこと

軽井沢町特有の歴史背景と共に「ケアの文化拠点」をアートや馬などを用いて表現する起点として動いていきます。

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6/30(日)募集〆切!応募をためらっているそこのキミへ▶「ムーンナイトサーカス2023」に出演したつながるキャストのことば #募集中 #つながるサーカスキャラバン2024

※2024年6月30日をもちまして、応募は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 1、募集〆切間近!皆さんのご応募お待ちしてますムーンナイトサーカス2024、今年も開催!5月27日から一般公募による「つながるキャスト」の募集が始まっています。 「自分が挑戦して良いかちょっと心配だな…」という方に、〆切直前の一押し!昨年ムーンナイトサーカス2023にチャレンジした、11名のつながるキャストの一部感想をお届け。 今年の応募〆切は6/30(日)17:00!

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2024・夏の子どもアトリエキャンプ!お申込みは会員7/1(月)9:00~、一般7/8(月)9:00~、専用フォームにて開始。お問い合わせはメールで!

今年もやってくる!夏の子どもアトリエキャンプ。出会いたての頃はまだ小さかったあの子もこの子も、今は立派な小学生。やれることの幅もすごーく広がってきました。 1日7時間×3日間、アーティストや友だちと過ごす濃密なプログラム。5才から12才まで、どなたでも参加できます。 今年の目玉はなんといっても新幹線チャレンジ!ほっちのロッヂの運営元・医療法人社団オレンジのある福井県までつながった北陸新幹線で、海にチャレンジしませんか? 去年のようす▶ 障がいや医療的ケアのある子の参加も

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5/27(月)~公募開始🎪今年もやるよ「ムーンナイトサーカス」東京2020パラリンピック開閉会式振付&キャストと一緒に舞台に挑戦!

1、今年もやるよ!「ムーンナイトサーカス」去年、大好評を博した「ムーンナイトサーカス」公演。11名の一般公募キャスト「つながるキャスト」も大活躍した、思い出の舞台でした。 つながるサーカスキャラバンの魅力は何といっても、はじめてのチャレンジの連続と、誰もが「好き」や「とくい」でつながれること。 長野県松本市在住で演出を手がける金井ケイスケさんは、舞台に上がるのがはじめての人でも、誰もがアッと驚くスゴイ一芸を持っていなくても、その人の個性やすでに持っている魅力を生かして、本人

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シオンが空を飛んだ。いや、泳いだ。ゼロイチどころか、ゼロ百体験から私たちが見た世界。

私たちがシオンと出会ったのは、2020年6月のこと。まだ1才で、病院から家に戻って来たばかりのシオンは、人見知りで、小さくてやわらかかった。 はじめてロッヂに通った日。 お母さんと「バイバイ」をしてちょっと悲しかった日。 はじめて友だちができた日。 遊びに夢中になっているうちに、はじめて寝返りしちゃった日。 胃ろう交換をがんばった日。 はじめて筆をにぎった日。 家族にプレゼントした日。 お気に入りの音楽を見つけた日。 シオンには大きな力がある。私たちはそれを信じて一日一日

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働くこと

働き手が幸せで豊かに在ること。働き手が多様で在ること。 私たちは”医療福祉のクリエイティブ職”。 ピンときた方、一緒に働きましょう。

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【働き手募ります】「子どもを起点に『私らしく私をつくり続ける』場をつくること」に関心がある方、募ります。

こんにちは!ほっちのロッヂの澤、松永です。 初めて私たちの活動を知ってくださった方も、前から少しだけ知っているよ、という方も。働き手を募るこのお知らせを読み始めてくださり、誠にありがとうございます。 医療型短期入所、児童発達支援、放課後等デイサービス、病児保育、外来、子どもアトリエ、内科検診、土曜自習室、焚き火ごはん。 私たちほっちのロッヂは、医療・福祉のサービスを問わず、様々な角度から、まちの子どもたちと出会っています。 まずはほっちのロッヂ全体、そのなかで子どもたちと

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ほっちのロッヂの「いまちゃん」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

—— 自己紹介をお願いします。 今井麻菜美(いまい・まなみ)です。「いまちゃん」と呼ばれています。ほっちのロッヂでは訪問看護を中心に活動しながら、たまに訪問診療でドクターと一緒に出かけたり、子どもたちとの活動に参加したりしています。ほっちのロッヂに来て1年5カ月くらい経ちました。 —— ほっちのロッヂに来たきっかけを教えてください。 『天然生活』での記事でした! もともと自分のテーマとして「健康的に働く」ということと、「食と健康」というのがあって、必ずしも看護師として

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ほっちのロッヂの「エミリー」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

—— 自己紹介をお願いします。 唐川恵美子(からかわ・えみこ)です。ほっちのロッヂには 2020 年の 4 月から「文化企画担当」ということでやってきました。 —— ほっちのロッヂに来たきっかけを教えてください。 ほっちのロッヂに来る前は、東京や地元福井の文化施設でスタッフを経験しました。そこで、普段本格的な芸術に触れるというのが難しい状況にある人にどうやったら出会えるかを考えていた時、ほっちのロッヂができると聞き、軽井沢に来ました。 詳しくはこちらの記事でも詳しく語

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ほっちのロッヂの「あかり」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

—— 自己紹介をお願いします。 私は医療法人オレンジに入社して3年目で、ほっちのロッヂでの活動は2年目です。最初は本当に緊張して戸惑っていたんですが、今はとても楽しいです。 私の活動はわかりやすく言えば、理学療法士(以下PT)の資格を用いての訪問リハビリとパーソナルトレーニングです。ほっちのロッヂの診療所のクラークや、子ども起点の活動にも入ります。自分でいっちゃなんですが、ほっちのロッヂで「助っ人が欲しい!」となった時に、ほぼ全部に対応できるぐらいの仕事はできるんじゃない

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第一回ケアの文化・芸術展のこと

2019年2月2日、第一回ケアの文化・芸術展を開催しました。各セッションや、寄せていただいた感想などをご紹介します。(2019年2月8日より、順次公開していきます。)

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  • 8本

①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▶︎①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回ケアの文化・芸術展

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②「ほっちのロッヂ」軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ▶︎②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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③福祉と教育、どう応答していくのだろう? #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ▶︎③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション #ケア文0202

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①第一回ケアの文化・芸術展の概要、感想・つぶやきのアーカイブ ②「ほっちのロッヂ」、 軽井沢町で試みるケアの文化拠点プロジェクト ③福祉と教育、どう応答していくのだろう? ▶︎④福祉とアート/サイエンスへの好奇心の接続 トーク&セッション ⑤【老いと演劇】ワークショップ「いつか老いる自分にかける言葉、仕草、眼差しを問う」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この記録は、2019年2

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