Hotch-Lodge

長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れる林…

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長野県軽井沢町。「ほっちのロッヂ」は、元々里山だった少し小高い丘と小さな小川が流れる林の中にたたずむ、診療所と大きな台所があるところ。2020年4月に開業した、ケアの文化拠点です。https://hotch-l.com/

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  • ケアの文化拠点のこと

    軽井沢町特有の歴史背景と共に「ケアの文化拠点」をアートや馬などを用いて表現する起点として動いていきます。

  • 働くこと

    働き手が幸せで豊かに在ること。働き手が多様で在ること。 私たちは”医療福祉のクリエイティブ職”。 ピンときた方、一緒に働きましょう。

  • ケアのこと

    人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu

  • 第一回ケアの文化・芸術展のこと

    2019年2月2日、第一回ケアの文化・芸術展を開催しました。各セッションや、寄せていただいた感想などをご紹介します。(2019年2月8日より、順次公開していきます。)

記事一覧

11月・12月の映画上映とその様子、新年は3本立て!1月▶「デイヴィッド・ギリアン」「大平農園」、2月▶「川口由一の自然農とい…

ほっちのロッヂのメンバを案内役に、4月から映画上映を続けてきたほっちのロッヂの映画部。ますます活動範囲を広げて開催しています。 11月は、まちの工務店「アトリエDEF…

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2年前
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目の表情や頬・口角の上げ方、使い方を習いつつ、音をたのしむ、を大切に。「森とうたう部」が町中で歌声を披露しました!

8月からスタートした「森とうたう部」。なんと軽井沢音楽舎さんのクリスマスコンサート@ノームの森出演し、オープニングアクトをつとめさせて頂きました🎄 11月27日に行わ…

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2年前
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「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を…

こんにちは。ほっちのロッヂの聡子です。 ここ半年で20回にまで届こうというくらい、ほっちのロッヂの働き手が話し手として、町のあちらこちらに出向いています。 森の中…

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2年前
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「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。 ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しい…

先日ほっちのロッヂに予防接種に来た子が、泣きながらこう言っていました。 「注射はやだ。でもほっちのロッヂだから来たの。だって、いやって言っていいんだもん。泣いて…

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2年前
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”清水朝子写真展「診療所」を撮る”のご案内 #交換留藝 #ケアの文化 #写真展

1、交換留藝2021の2人目ゲスト・写真家の清水朝子さん 清水朝子(しみず・あさこ)/ Asako Shimizu 東京都出身。日本大学芸術学部写真学科卒業、元マガジンハウス勤務。…

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2年前
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2022年1月ごろから。軽井沢町、ケアの文化拠点で。「子どもを起点にしたほっちのロッヂづくり」、試みたい働き手、募ります…

こんにちは!初めましての方も多くいると思います。ほっちのロッヂです。 2019年ごろから活動してきた私たちですが、この度初めて、「子どもを起点にしたほっちのロッヂづ…

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2年前
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11月・12月の映画上映とその様子、新年は3本立て!1月▶「デイヴィッド・ギリアン」「大平農園」、2月▶「川口由一の自然農というしあわせ」【《考える映画館》ほっちのロッヂの映画部】

11月・12月の映画上映とその様子、新年は3本立て!1月▶「デイヴィッド・ギリアン」「大平農園」、2月▶「川口由一の自然農というしあわせ」【《考える映画館》ほっちのロッヂの映画部】

ほっちのロッヂのメンバを案内役に、4月から映画上映を続けてきたほっちのロッヂの映画部。ますます活動範囲を広げて開催しています。

11月は、まちの工務店「アトリエDEF」の方を案内人にお迎えし、無垢材を使ったワークショップ付きの上映会を。映画を観た後、自己紹介もそこそこに、参加者もスタッフも一心に材木を磨き始める様子はなかなかシュールでしたが(!)、お互い自然に打ち解けるにはとても良い時間の流れで

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目の表情や頬・口角の上げ方、使い方を習いつつ、音をたのしむ、を大切に。「森とうたう部」が町中で歌声を披露しました!

目の表情や頬・口角の上げ方、使い方を習いつつ、音をたのしむ、を大切に。「森とうたう部」が町中で歌声を披露しました!

8月からスタートした「森とうたう部」。なんと軽井沢音楽舎さんのクリスマスコンサート@ノームの森出演し、オープニングアクトをつとめさせて頂きました🎄

11月27日に行われたノームの森のゴスペルクリスマスコンサートは、冬の軽井沢らしい小雪が舞うゆうべでしたが、東京からの15名のグループと、地元軽井沢の5名のグループが参加。出演者の中には、お子さんを抱いて歌われたりと、優しくアットホームな楽しい夜に

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「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を通して、同じ町、近くの町で同じ感覚を持てる仲間をどんどんと増やしていきたい。今月のちょっと長めのつぶやき(聡子)

「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を通して、同じ町、近くの町で同じ感覚を持てる仲間をどんどんと増やしていきたい。今月のちょっと長めのつぶやき(聡子)

こんにちは。ほっちのロッヂの聡子です。

ここ半年で20回にまで届こうというくらい、ほっちのロッヂの働き手が話し手として、町のあちらこちらに出向いています。
森の中に出来た、まだまだ小さなケアの文化拠点が発する何かが、町なかのケアの拠点の方たちに、「ほっちのロッヂに頼んでみよう」と思ってもらうことがとても光栄ですし、そしてそれ以上に、働き手の1人1人も自分が伝える側となることで、普段の仕事にも増し

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「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。

ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しいだけの場所にしたくない、とも思っています。」今月のちょっと長めのつぶやき(かれん)

「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。 ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しいだけの場所にしたくない、とも思っています。」今月のちょっと長めのつぶやき(かれん)

先日ほっちのロッヂに予防接種に来た子が、泣きながらこう言っていました。

「注射はやだ。でもほっちのロッヂだから来たの。だって、いやって言っていいんだもん。泣いてもいいし。」

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一方で、障がいと共に生きる子のお母さんの役割をもつ方はこう言いました。

「この子、悔しいって思うことあるのかな。みんな優しくしてくれるから。できなくてもいいよ、って思っちゃうし。できなくて悔しい!って一緒に味わ

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”清水朝子写真展「診療所」を撮る”のご案内 #交換留藝 #ケアの文化 #写真展

”清水朝子写真展「診療所」を撮る”のご案内 #交換留藝 #ケアの文化 #写真展

1、交換留藝2021の2人目ゲスト・写真家の清水朝子さん

清水朝子(しみず・あさこ)/ Asako Shimizu

東京都出身。日本大学芸術学部写真学科卒業、元マガジンハウス勤務。2006年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。個展「空にむかって 地へ向けて」(ライカGINZASIX)「Finding a Pearly Light」(森岡書店 東京)をはじめ、仏、ベルギーなど国内外で出展する。『「働く

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2022年1月ごろから。軽井沢町、ケアの文化拠点で。「子どもを起点にしたほっちのロッヂづくり」、試みたい働き手、募ります。

2022年1月ごろから。軽井沢町、ケアの文化拠点で。「子どもを起点にしたほっちのロッヂづくり」、試みたい働き手、募ります。

こんにちは!初めましての方も多くいると思います。ほっちのロッヂです。

2019年ごろから活動してきた私たちですが、この度初めて、「子どもを起点にしたほっちのロッヂづくり」に関心がある方たちを募ります。

▶︎診療所と大きな台所のあるところ 「ほっちのロッヂ」
まず最初に。ほっちのロッヂは長野県は軽井沢町の南のエリア、もともと里山だったカラマツ林の中にあります。
春の時期になると山菜があちらこちら

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