見出し画像

ほっちのロッヂの「めーちゃん」ってこんな人。#メンバ紹介 #一問一答

ほっちのロッヂでは、さまざまな働き方をする多芸多才なメンバ(=ほっちのロッヂではスタッフのことを「メンバ」と呼んでいます)が活動(=仕事でもあるけれど、自己表現でもあること)に取り組んでいます。この記事は、改めてメンバの素顔や想いに迫るインタビューです。

―― 自己紹介をお願いします。

松永恵(まつなが・めぐみ)です。「めぐみ」の「め」で、皆からは「めーちゃん」と呼んでもらっています。ほっちのロッヂでは、児童発達支援や病児保育、子どもアトリエなど、いろいろな枠組みでロッヂに通ってくる子どもたちと一緒に過ごすのが主な役割です。

―― いつからほっちのロッヂに関わっていますか。

実は最初は、2021年の4月から文化企画のインターンとして関わり始め、5月に軽井沢に移住してきました。そのあと9月から、正式にスタッフになりました。


―― ほっちのロッヂに関心を持ったきっかけは何でしたか?

きっかけは、表現部ですね。その当時、私は表現が苦手で、自分の表現をする場が欲しくて、表現部なら何かができそうだなと思って。

あと、ほっちのロッヂのメンバ同士が話しているnoteの記事を読んで惹かれました。泣いたり笑ったり怒ったり、いろいろな感情がごちゃ混ぜになって日々動いているという記事で、すごく感情豊かなところだなと思ったんです。私は感情表現するのも苦手だから、こういう場所で表現を始めれば一歩成長できるかなと思って、関わってみたいと思いました。


―― そうでしたね。文化企画のインターンとして、どういう過ごし方をしていましたか。

最初はほっちのロッヂを知ってみようということで、週に何日か、朝から夕方まで建物の中に佇んでいました。周りが忙しそうで、時々「私がいてもいいのかな」と思う時もあったんですけど、どういう風に皆が動いてるのかを周りから見ていたり、写真を撮ることが好きで写真を撮らせていただいていました。

ロッヂに来ているおともだちとハルニレテラスへ(撮影:松永 恵)

7月からは映画部を主催したり、子どもアトリエが始まったりしました。その時は「私が会いたい人に、どう会えるか」がテーマで、暇さえあれば出かけていました。自転車で(笑)

―― そのときの気づきを一言で表すなら?

「役割があるのって充実しているな」と思いました。夏に子どもアトリエが始まった時、申込みの受付やヒアリングを担当したのですが、これがすごく学びになりました。保護者の方へのヒアリングの時に緊張したり、子どもたちとどういう風に接したらいいのか分からない時があったりして、色々な人が子どもとどう関わっているのかを見ていました。

―― 2021年9月から、正式にスタッフになるきっかけは何でしたか。

もともと理学療法士として病院で働いていた時から、療育(*1)や児童発達支援(*2)など、子どもと関わることに興味がありました。ほっちのロッヂに来て4ヶ月が過ぎた時、共同代表の聡子さんに声をかけていただいて、(ほっちのロッヂが子どもを起点とした働き手を募集し始めて、)せっかくの機会だからぜひ関わらせてもらいたいと思いました。

(*1)療育…障害のあるお子さまやその可能性のあるお子さまに対し、個々の発達の状態や障害特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援をすることです。(LITALICOのHPより引用)
(*2)児童発達支援…障害のある未就学のお子さまを対象とした児童福祉法に基づく通所支援のひとつです。(LITALICOのHPより引用)

―― 子どもたちとの活動に興味があったのはなぜですか。

子どもって、泣きたい時に泣いて、笑いたい時に笑って、怒りたい時に怒って、と自分の気持ちや感情に素直なのがすごくいいなと思っていて。表現が苦手な私も一緒に表現したい、子どもたちの表現から刺激をたくさんもらいたいと思って、子どもたちと関わりたいと思いました。

(撮影:清水朝子)
身体を型どってお絵描きしたよ(撮影:清水朝子)


―― 普段どのようなことを心掛けていますか。

「この子のおかげでできたよ〜!」と、子どもも私も一緒に成長する関係でありたいです。「子どものために私がしてあげる」という関係ではなくて、「子どもが頑張るから私も頑張る」という関係性というか…。

以前も子どもたちと岐阜県まで行きました。私たちが連れて行ってあげたんじゃなくて、この子たちがいたから私も岐阜に行けた、楽しめた。そんな関係かな。なんだか「ありがとう」って感じです。

岐阜県にある「かがやきロッジ」にて、ゼロイチ体験(*3)をお祝い!
(*3)ゼロイチ体験…0-1体験。人生初めての体験をすること。

―― 今後の活動の予定を教えてください。

初めてのことにたくさん出会いたいのは変わらず思っています。私も子どもたちとゼロイチ体験をチャレンジしてみる!去年行けなかった海も行きたいし、飛行機に乗って会いたい人に会いにいく!こととか。

あと、もっと自然に触れていたい。ヤッホーの丘を食べられる丘にしたいです!お花がたくさんあって、ハーブのいい香りがして、ちょこっとお野菜も採れたり。暖かくなったら、ついついピクニックしたくなっちゃうような。
子どもたち、町の人たちと一緒に土に触れ合いたいながら、つくっていきたいです。ぜひ一緒にやりましょう〜!

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あの人に届くと、もしかするといいかもしれない、そんなことが頭に浮かんだならば、ぜひ教えて差し上げてください。

ほっちのロッヂにご興味のある方は、よければ、ご友人に直接話をしてくださったり、このnote記事に「スキ」、ツイッターなどSNSでシェアしてくださると、嬉しいです。

ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
話し手:松永恵(めーちゃん)
聞き手・まとめ:唐川恵美子(エミリー)
文責:藤岡聡子(さとこ)