5月20日(土)開催!気球&エアリアルで空とぶ体験。つながるサーカスキャラバン2023、はじまるよ~🎪
1、なぜ気球?軽井沢キッズケアラボとは?
2020年、ほっちのロッヂが誕生することになった伏線の1つである「軽井沢キッズケアラボ」。2015年から毎年、医療的ケアと共に生きる子どもたちと一緒にさまざまなチャレンジ「0-1(ゼロイチ)体験」をしてきました。
そのチャレンジの1つが、気球。
障害のあるなし、年齢の高い低いに関わらず、誰にとってもはじめての体験。これまでケアされる立場にあった子どもたちが楽しそうに「もう1回!」とワクワクしている横で、子どものケアについていたスタッフが「高い所、こわくて…」としり込みしたりします。
こうして誰もがやったことのないことにチャレンジすると、「ケアする」「ケアされる」という役割の中で見ていた景色が逆転していく。同じ目線で同じ景色が見えるようになる。
これが、私たちが毎年気球を飛ばし続ける理由です。
2、なぜサーカス?つながるサーカスキャラバン2023とは?
「症状や状態、年齢じゃなくって、好きなことをする仲間として出会おう」を合言葉に活動している私たち。2020年にほっちのロッヂができてからというもの、さまざまな年齢や状態の子どもたちが混ぜこぜになって、出会いを重ねています。
こうした活動の延長に、サーカスアーティスト・金井ケイスケさんとの滞在制作「オモシロがり屋のサーカス合宿」がありました。
金井さんが取り組むのは、欧米発祥の「ソーシャルサーカス」という活動。ジャグリングからアクロバットまでさまざまなパフォーマンスを組み合わせるサーカスは、からだの状態や社会的な立場に関わらず、誰もがチャレンジできる総合芸術(*1)活動です。
障害のあるなし、年齢、性別や所属に関わらず、みんなで一緒にチャレンジする。その体験を通して誰かとつながることが、私たち自身の生き方も、社会のあり方も変えていく。それを目指していくのが「つながるサーカスキャラバン2023」です。
「つながるサーカスキャラバン2023」では、今年12月、市民キャストも交えた舞台公演の実現に向けて、この5月にキックオフを迎えます。キックオフイベントでは、気球の横で空中パフォーマンス「エアリアル」のワークショップや、ジャグリング体験を行います。
12月公演の市民キャスト募集要項は、キックオフイベント当日に発表予定。あわせてご注目下さい!
3、イベント詳細
つながるサーカスキャラバン2023「気球&エアリアルで空とぶ体験!」は、車いすやバギーをお使いの方はもちろん、「空を飛んでみたい!」と思う方はどんな状態・年齢の方でもご参加頂けます。
お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
※駐車場は会場付近をご案内いたします。満車の場合はスタッフの誘導にしたがってください。
※雨天・荒天時、気象条件の合わない時は気球搭乗中止となります。エアリアルワークショップ・ジャグリング体験のみ風越学園体育館で実施いたします。各イベントの実施可否・会場は5/19(金)17:00に決定し、各SNS・ホームページ等でお知らせいたします。
※当日の気象条件により、気球搭乗の中止・内容変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。
※当日は記録・取材等のため写真および映像撮影が入ります。あらかじめご了承ください。
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ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
書き手:唐川恵美子(エミリー)
文責:藤岡聡子