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軽井沢のまちのこと

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軽井沢のまちの暑さ・寒さはどんな様子?美味しい野菜はどこで手に入る?どんな人たちが暮らしているんだろう?ローカルな暮らしを紹介します。
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記事一覧

目の表情や頬・口角の上げ方、使い方を習いつつ、音をたのしむ、を大切に。「森とうたう部」が町中で歌声を披露しました!

8月からスタートした「森とうたう部」。なんと軽井沢音楽舎さんのクリスマスコンサート@ノームの森出演し、オープニングアクトをつとめさせて頂きました🎄 11月27日に行われたノームの森のゴスペルクリスマスコンサートは、冬の軽井沢らしい小雪が舞うゆうべでしたが、東京からの15名のグループと、地元軽井沢の5名のグループが参加。出演者の中には、お子さんを抱いて歌われたりと、優しくアットホームな楽しい夜になりました。 出演者のみなさま、参加されたお客様、ありがとうございました!(軽井沢

今月のほっちのロッヂ(2021年5月)|緑を楽しむメンバたち、新たな出発と地域活動。

お散歩が楽しくなってきた軽井沢。緑いっぱいのこの季節、ほっちのロッヂもにわかにソワソワ。 1、緑を楽しむメンバたち。まずは延び延びになっていたブルーベリーの植え替えが完了。最近は花もついてきて、収穫が楽しみな感じに。 天気が気持ちいいので、5月のスタッフミーティングは外で🌞ゆうさんの庭から採ってきたハーブで作る、フレッシュなハーブティーが最近のブームです。 遅咲きの桜をバックに、ロッヂの林でルンルンなゆうさん。 ご近所の密蔵院さんにある藤棚も見ごろになってきました。密

【RATTA RATTARR】商品ができていくのも嬉しいけど、すごい原画が出てきた時は、トリハダが立ちますね。#窓の外美術館 #拠点紹介

先日7月14日まで開催された「窓の外美術館」。好評につき、ほっちのロッヂでは7月末まで会期を延長して開催中。このまちに集まった表現とまちの人の出会いをつないでくれる展示拠点の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 今日は、ほっちのロッヂから車で10分のところにあるアトリエショップRATTA RATTARRさんより、ディレクターの須長檀さんと、アトリエスタの塚元恵さんにお話を伺いました。26名の所属クリエイターさんたちの原画展はほっちのロッヂで7月31日(金)まで展示

【密蔵院】昔から「発地千軒、七寺八堂」といって、7つの寺と8つのお堂があったと伝えられているんですけれども。#窓の外美術館 #拠点紹介

5月14日からささやかに始まっている「窓の外美術館」。ほっちのロッヂから歩いて行ける距離にあるカフェや農園、お寺にて、このまちに集まった表現と、そのつくり手のイキザマに出会えます。7月14日までの会期中、その出会いをつないでくれる展示拠点のにない手の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 今日は、ほっちのお茶会 第三回目 やメンバの生活面でもお世話になっている密蔵院さん。地域の集いの場所として、さらには先祖代々、お墓の守り手として地域の歴史を継ぐ、20代目ご住職にお

【柳沢農園】農業は誰かにここに来てもらって、楽しんでもらうツールっていうか。#窓の外美術館 #拠点紹介

5月14日からささやかに始まっている「窓の外美術館」。ほっちのロッヂから歩いて行ける距離にあるカフェや農園、お寺にて、このまちに集まった表現と、そのつくり手のイキザマに出会えます。7月14日までの会期中、その出会いをつないでくれる展示拠点のにない手の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 今日は、ほっちのロッヂのある丘からさらに南へ車で5分、オシャレな看板と可愛く装飾された庭が目印の柳沢農園にて、新しい農園のあり方を実践する柳沢領吾さんにお話を伺いました。 ——

【霧下織工房・革の子工房】時代と一緒に流れてついていけば、生きていけるだろうと思っている。#窓の外美術館 #拠点紹介

5月14日からささやかに始まっている「窓の外美術館」。ほっちのロッヂから歩いて行ける距離にあるカフェや農園、お寺にて、このまちに集まった表現と、そのつくり手のイキザマに出会えます。7月14日までの会期中、その出会いをつないでくれる展示拠点のにない手の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 軽井沢で約40年、織物・染物と革細工の工房を構えながら、絵本のようにファンタジックでのびやかな暮らしを送る不破さんご一家。織工房を担う和子さん・ののみさんにお話を伺いました。 —

【たまごやきSuzuki】自分の技術を高めて、やり尽くして。これが「ミスター鈴木だ」という技術を残して死にたい。#窓の外美術館 #拠点紹介

5月14日からささやかに始まっている「窓の外美術館」。ほっちのロッヂから歩いて行ける距離にあるカフェや農園、寺院にて、このまちに集まった表現と、そのつくり手のイキザマに出会えます。7月14日までの会期中、その出会いをつないでくれる展示拠点のにない手の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 今日は6月1日(月)~展示開始の「たまごやきSuzuki」店主・鈴木保男さん。湘南で40年一筋、本格鮨料亭を経営されたのち、2019年はじめに軽井沢へ移住。ほっちのロッヂと目と鼻の

【cafe Patra】家族で過ごす人の多い軽井沢で、ひとりで本を読んだり、静かに過ごしたりできるお店を作りたくて。#窓の外美術館 #拠点紹介

5月14日からささやかに始まっている「窓の外美術館」。ほっちのロッヂから歩いて行ける距離にあるカフェや農園、お寺にて、このまちに集まった表現と、そのつくり手のイキザマに出会えます。7月14日までの会期中、その出会いをつないでくれる展示拠点のにない手の、これまた素敵なイキザマをご紹介していきます。 今日は5月31日(日)まで展示中の「cafe Patra」店主・辻かおりさん。京都生まれ・京都育ちの辻さんは、ご実家の都合で5年ほど前に軽井沢へお引越し。お店を出すことになった経緯

6歳が、町の高校の美術部の表現に舌を巻く。

「カルビとは何であるか。それは美術部です。軽井沢高校の美術部です。 しかしどこか美術部という枠では収まりきらない、つかみどころのなさがある。作品とか表現ではくくりきれない、濃密な時間と空間を味わう集団のようなんですね。」(カルビの活動をまとめた本より抜粋) 町に越してからすぐに、楽しみにしていた、個展に行った。 高校の美術部が、あの千住博美術館のギャラリーで個展を開く、という事自体に、美術館側の地域へと開く姿勢への感嘆と、美術部の大いなる挑戦に何だか胸がふるえたのだ。

COFFEE SHOP KAIDO の幻の一杯。

開店日を知らせるものはない。 別荘客に急かされて、はいはい、じゃあ今週末ぐらいから。 出入りする人がおやつを持参する。 ラウンドカウンタが、席と席の距離を和らげる。 「よう来たね。美味しい珈琲入れてやるだに。」 仕入れた豆を目の前で挽く。 1976年に書かれたある人のサインを見上げる店主。 「あれがここを開いて2年後だから、1974年からね。ここは。」 どのくらい使っているのだろう、コーヒーサイフォンが目の前にある。 フラスコとアルコールランプ。NHKラヂオから話し手に

中軽井沢図書館に居ると帰りたくなくなる。

約6年前にリニューアルされた中軽井沢駅に、図書館が併設されている。 住む前に家族で軽井沢町に旅行に来たとき、 中軽井沢図書館で半日もうっかり過ごしたことがある。 1階の絵本スペースの日差しが心地いい。 写真は家族だが、長男なぞは家のように寝そべって読んでいる。 2019年のゴールデンウィーク中は開いていて、 子ども向けの企画が日替わりで開催されていた。 パネルシアターも上映しているわ、絵本が無限にあるわ、 日差しが気持ちいいわで、子にそろそろ帰って夕ご飯にしようと言ったら、

【軽井沢のまちのこと、1】移り住むこと、野菜のこと、住んでいる人のこと・・・観光スポットじゃない軽井沢町の魅力を詰め込みます。

ほっちのロッヂ、藤岡です。 この「軽井沢のまちのこと」マガジンの更新は、4月ごろから本格的に始まります。その理由は、私が東京から移り住むからなんです。 軽井沢町は、人口2万人ほど。なるほど確かに観光スポットはたっくさんあります。お買い物エリアも充実している。でも、暮らしの情報って実は意外と出ていないかもしれませんね。 私の目線といえば、30代の女性、3人の母(6.3.0才)。趣味はそうですね、ランニング、あと自転車に乗るのが好き。本が好き。あとはもちろん美味しい食べ物が