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ケアのこと

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人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。 撮影:AsakoShimizu
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#内科検診

【ケアのこと、6】「対話しながら自分の本当の姿を浮き立たせていく。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり。(9歳から13歳)

「お医者さんに自分のからだじまんをする。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり(3歳から8歳) から続いていきます。 内科検診の舞台は、ほっちのロッヂのお向かい、学校法人軽井沢風越学園。9歳から13歳までの5つのグループ(以下ホーム)のこどもたちはそれぞれ身体測定(1日目)と検診(2日目)に日を分けて自分のからだに向き合っています。 それぞれのホームのこどもたちとほっちのロッヂのメンバは、今回も読み物を通して出会います。 『みえるとか みえないとか(作: ヨシタケ

【ケアのこと、5】「お医者さんに自分のからだじまんをする。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり(3歳から8歳)

私たちほっちのロッヂメンバは、オランダ・Dr ヒューバー氏によって提唱されている「ポジティヴヘルス = ”健康な状態”とは、数値や他者によって判断されるものではなく、自ら決めるもの」を軽井沢町で出会う人に向けて実践しているチームでもあります。(詳細は紅谷のnoteをどうぞ) (メンバのうち、紅谷(医師)・吉田(保育士)・井上(看護師)、藤岡は、伝道者研修「PositiveNIPPONプロジェクト」日本・オランダでの研修を経た修了者でもあります。) 2019年11月、軽井沢