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2022年度グッドデザイン賞を受賞。Takram緒方壽人氏による審査委員の【一品】とも並行して選出されました👋

こんにちは!ほっちのロッヂ 共同代表の藤岡です。今年に入って国内外の2つの賞を受賞することとなりました。このお知らせを、読み手のあなたに届けられることをとても嬉しく思っています。ぜひ最後までお付き合いください。

コミュニティづくりの取り組み・活動として受賞

日本におけるグッドなデザインを評するアワードとして最も知名度が抜きん出ている「グッドデザイン賞」。
2022年、審査対象数 5,715件の中で、分類/コミュニティづくりの取り組み・活動として受賞しました。

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。
グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
さらに、複雑化する社会において、課題の解決や新たなテーマの発見にデザインが必要とされ、デザインへの期待が高まっています。グッドデザイン賞は、審査と多様なプロモーションを通じて、デザインに可能性を見出す人びとを支援し、デザインにできること・デザインが生かされる領域を広げ、私たちひとりひとりが豊かに、創造的に生きられる社会をめざしています。

https://www.g-mark.org/about/

受賞理由は「「共に生きる」ための場として大事な要素が詰まっている」

私たちの取り組みに対し、各審査員の皆さんからコメントを寄せていただきました。

教育も、職場も、介護福祉にしても、教える側と教えられる側、ケアする側とされる側という対立軸をつくると、あまり良いことはない。日本はどうしても「上から下へ」という意識がどんな現場にもある。でも、それぞれが持っている強みに目を向ければ、上も下もなく、お互いがお互いから学ぶことが多くなるだろう。そして、そんな場所にはたくさんの人が集まってくる。ほっちのロッヂはそんな場だ。

担当審査委員| 飯石 藍 岩佐 十良 田中 元子 水口 克夫 山阪 佳彦

https://www.g-mark.org/award/describe/54521

また、大変ありがたいことに、「世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファーム」Takram/緒方壽人氏による審査委員の【一品】とも並行して選出いただきました。

緒方 壽人/
高齢者を高齢者だけにしないというコンセプトとその実践が素晴らしい。
在宅医療と病院、高齢者と子ども、ケアと文化、地域との関わりなど、「共に生きる」ための場として大事な要素が詰まっていると感じる。
こうした取り組みがモデルケースとして他の地域にも広まっていくことを期待したい。

人が持つ一部である症状や状態、年齢ではなく、「好きなことをする」仲間として出会う機会は、今やほっちのロッヂにたくさん起こっており、こうしたことを町の方々が楽しんでくださっていること、そしてほっちのロッヂの働き手も大いに楽しんでいること、そうしたことが掛け合わされ続けています。

まだまだプロセスの途中にいる私たちですが、これからも1日1日を町の方達と「好きなこと」を起点に出会っていく。そうした日々を積み重ねていきます。

今年1つ目の賞もこちらに載せておきます。併せてどうぞ!

2022年度グッドデザイン賞を受賞。受賞に伴い、引用・紹介させていただいたほっちのロッヂの関わってくださっている方々、審査員の方々。そしてほっちのロッヂの働き手に心からの感謝を送ります。ありがとうございました。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あの人に届くと、もしかするといいかもしれない、そんなことが頭に浮かんだならば、ぜひ教えて差し上げてください。
ほっちのロッヂにご興味のある方は、よければ、ご友人に直接話をしてくださったり、このnote記事に「スキ」、ツイッターなどSNSでシェアしてくださると、嬉しいです。

ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
書き手:藤岡聡子