「またね〜」次会うことが楽しみになる病児保育|「Open Day For Family」開催レポート
「ほっちのロッヂ、はじめまして!」
そんな出会いの日を作るべく、1時間交代制、ひと家族ずつの「ほっちのロッヂ体験ツアー」を決行しました。
できたてのほやほやのほっちのロッヂに日差しがたっぷり入った4月2日から4日の3日間、そしてその翌週11日には、オンライン画面越し(*)にも「はじめまして」の言葉を交わすことが出来、4日間で23家族の子どもたちと出会うことができました。(募集終了後にさらなるお問い合わせをいただき、まだまだつながりは広がっています!)
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玄関を入り、真っすぐ進んだ先にある病児保育室に入り、手洗い・消毒、そして一息ついて子どもも、大人も、共に自己紹介から始めました。
「あのさ、お絵かきしてもいい?」
好きなことのアピールから始まる自己紹介。いいねいいね。
「お名前を教えてください」
「やだ。いわない。」
照れくさい気持ち、大切だね。
「〇〇ちゃんはね、甘えん坊なんだよ」
と弟の話をするお兄ちゃんもずーっとお母さんと手をつないでる。
「もー、私がここに来たくて来たくて」
お母さん、ありがとうございます。
新聞、ママ友、イキザマ展、学校、友人、同僚、軽井沢キッズケアラボ…
さまざまなきっかけをもって集った町の人びと。
改めて、ほっちのロッヂってどんなところ?という話をし、それから「病児保育のすゝめ」を片手に過ごしかたの話をしました。
そして今回は、子どものこと、親のこと、家族のことをいくつかの質問を通して、話をすることにたっぷりと時間をかけました。
子ども自身が。保護者と共に。家族全員で。
それぞれの心地よい形での語りの時間となりました。
その中でとてもおもしろかったのが、
●それぞれが思う、あなたのこと
●名前の由来
でした。
「それぞれが思うあなたのこと」というのは家族同士、それぞれが、それぞれをどう思い合っているのか。
「生まれてこの方、ずっとかわいい」(父)
「パパの扱いがうまい」(母)
「のんびり、マイペース。私に似て。ふふ」(母)
「父、遊び担当。母、甘え担当」(ご夫婦で)
一方、名前の由来はご両親の「大切にしていること」や「好きなこと」がとてもよく現れており、書き手カレンはとてもゴキゲンな時間を過ごすことが出来ました。
中には「親がどんなに願って意味を込めたってそうは育たないから!」ととても嬉しそうに語ってくださる方もいらっしゃいました。
この頃には子どもたちもすっかり、場に慣れ、私たちにもたくさん話をしてくれました。
皆でほっちのロッヂの中を歩きながら、「ここで本を読んで過ごしたい」「ピアノを弾きにきたい」「手芸教室があったら声かけてください」「今度うちのばあちゃんも誘ってまた来よう」など、「またね」の言葉と共に約束をしました。
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今は「いつでも遊びにきてね」とは言い難い状況ではありますが、じっくりたっぷり会いたい気持ちを募らせて、また会える日に何をしようか企んでいます。
今後もOpen Dayは開催していく予定です。出会い方はしばらくオンライン中心になりますが、一度でも、二度でも、三度でも、思い立った時にぜひご参加ください。
ほっちのロッヂに関する継続的な情報が必要な方は、info@hotch-l.com 「ほっちのロッヂの病児保育」Open Day For family お便り希望」として、
お名前、お子さんの年齢を本文に入れていただきメールをお願いします。
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ほっちのロッヂの病児保育
文責:吉田
(*4月11日以降は、国内の緊急事態宣言の発表を受けて、ほっちのロッヂの受け入れルールを変更し、出会いの場をオンラインにて行うことにしました。)