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クリエイティブ・カルテ:企画の裏側、限定公開! ~ "共感覚という「自分ごと」と、誰かの生き様に向き合う「自分ごと」、今のところどっちに取り組みたいですか?" #交換留藝 #ダンス #クリエイティブカルテ

「意外と新陳代謝が良い(笑)」

ほっちのロッヂにINしてからたった1週間、されど1週間。ほっちのロッヂの雰囲気や、メンバとの会話を吸収して、持ってきた案がしっくりいかなくなったみゆきさん。話し合いに話し合いを重ねて、いくつもの案を重ねて、ようやく全貌が見えてきました。

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今回の記事でも、前回の記事に続き、企画のエミリーと出演者のみゆきさんの企みの様子をお届け。

前回の記事はこちら→

企画の裏側、限定公開!:ほっちのロッヂャー第二期に参加すると、毎週更新されるインタビューが月額500円で、誰よりも早く楽しめます。

【その①】記事はコチラから
・プロローグ
・7月からスタート。どんな感じで始めましょう?
・9月は「まちのどこかでアーツ・ハプニング祭」でアウトプット!

【その②】記事はコチラから
・コミュニケーション重視のカルテ
・アーティストが、ケアの現場で自分ごとに取り組む

▶【その③】本記事
・みゆきさんの自分ごと、どっちに取り組む?
・アーティストとまちの接点の見つけ方

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>>>>>みゆきさんの自分ごと、どっちに取り組む?<<<<<
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※前回記事で、事前に用意していた案がもう1つあるとネタバレしたみゆきさん・・・、その案とは?そして、どちらの案を採用する?

みゆき)「自画動」っていう作品を作ろうと思って。

エミリー)ほう。

みゆき)誰かの自画像を動きで伝える、ということをしたいなと思って。その人の醸し出すものとか持っているストーリー、あとはご家族との関係性やカルテをもとに、その人の日々の過ごし方、行動のしかた、ものの考え方を、その人の自画像を描くように動くっていう作品を作れないかなと。一人の人にフォーカスして、3ヶ月ずーっと過ごしてみるなどして。

エミリー)それもそれでめちゃいいですね。

くきこ)ゾワゾワってする感じ。

みゆき)もしかしたらその人は動けなかったり、言葉が出なかったりするかもしれないし、もう亡くなってる方かもしれない。嬉しい、楽しい日々を踊ろうっていうよりは、切り刻まれてしまった心や命との関わりみたいなものを、動きというか佇まいで表現したいなと。

エミリー)なるほど。以前みゆきさんとお話しした時に、最近生死に向き合うきっかけがあったっておっしゃってたんですけど、「自画動」っていうアイディアもある意味、生死というテーマを自分ごとにした結果出てきたのかなと思いました。先程の共感覚という「自分ごと」と、誰かの生き様に向き合う「自分ごと」、今のところどっちに取り組みたいですか?

【これより先は、本企画が生まれでるプロセスを読み進めていただけます】

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