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夏の子どもアトリエキャンプ!どんなことがあったかな①「森のめぐみをいただこう」

夏休みの間、朝から夕方まで子どもたちと共に過ごしてきた「夏の子どもアトリエキャンプ!」。どんなことに挑戦して、どんな出会いがあったかな。写真で振り返ってみたいと思います。

子どもアトリエキャンプ1日目。ほっちのロッヂのことをよく知る子、病児保育を利用したことがある子、初めてほっちのロッヂを訪れた子、同じ学校に通ってる子、東京の学校に通ってる子など、いろんな子どもたちが集いました。

アトリエにあるお菓子箱を使って名札をつくり、キャンプスタート。

今日の予定と「みんなで大事にしたいこと」を確認した後、午前は自分たちがやりたいことをする「じぶんじかん」を過ごしました。レゴやおままごと、絵に没頭する子、「マンカラ」というボードゲームで遊びながらルールを知らない子も巻き込んで楽しむ子、鞄の形をしたレゴを複数使って「中身○○だったらあたりね!」と他の子に渡し、「○○(発案者の名前)チャンスだ!」と他の子を楽しませながら友達をつくっちゃうエンターテイナーなどなど、自由にたっぷり「じぶんじかん」を過ごしていました。

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お昼ご飯を食べた後は、キャンドルの杜・おがわひとみさんに習い、フクロウのキャンドルづくりをしました。先生のつくったフクロウキャンドルに心躍り、「私もつくりたい!」と前のめりになってつくる子、「こんな感じにしてみようかな?」と工夫してつくる子など、みんなそれぞれのフクロウキャンドルづくりに夢中。

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フクロウキャンドルづくりを終え、折り紙に絵日記をかいて振り返りをします。「ねえねえ聞いて!今日一番キャンドルづくりが楽しかったの!」と話す子や「ん!」とキャンドルの絵を見せる子、その様子を見て「ぼく見せない!」と言ってたけど「ぼくも話す!」と言って話し出す子。今日の出来事を自分の中に大事に持っている子もいました。


2日目。昨日と同様、今日の予定と「みんなで大事にしたいこと」を決めた後、午前中はKuruminoniwa・なかにしなおこさんからレクチャーを受けながら、ネイチャーアートフレームをつくりました。

なかにしさんのご自宅でとれたお花や、軽井沢にゆかりのある動植物をデコレーションしながら、「自分で描く!」「こっちがいいかな?あっちがいいかな?みんなどうしてるの?見せて~」と、それぞれフレームづくりに没頭しています。

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午後は朝市でもおなじみBeehiveさんに来ていただき、ハチとはちみつについて教えてもらいました。ハチが入った木箱を目にして「怖い…!」と遠ざかっていた子どもたちでしたが、ハチについて沢山教えてもらって、超・超・超本格な機械で実際にはちみつづくりを体験した後は、ハチの木箱に近づき食い入るようにハチを見てずっと観察していました。

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Beehiveさんのワークショップも終わり、最後の振り返りの時間。子どもたちはその場にいなかったスタッフに対して、「ハチ名人」としてハチについての知識をわれさきに!といわんばかりの姿でたっぷり教えてくれました。

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この2日間の子どもアトリエキャンプでは、軽井沢に住む地域の方々から軽井沢の動植物に関する本格的なアート活動や暮らしを体験する時間をつくっていただきました。レクチャーを受けている子どもたちの興味津々な様子、迎えに来られたおうちの方に自分のつくった作品を見せる子どもたちの、誇らしげな顔がとても印象的でした。

また、子どもアトリエキャンプ初日から「自分がすごす場のルールは自分たちでつくる」という文化を大事にしていました。早速2日目には「昨日みんなで乾杯するのが楽しかったから、今日はお昼にみんなで乾杯したい!」という声が挙がり、みんなで大事にしたいことがアップデートされていきました。初めて会う子どもたちしかいない状況で、自分からみんなと混ざるしかけをつくって混ざっていく姿や、子どもたち同士が混ざる中で起こるハプニングについて子どもたち同士で「どうしよう、どうしようか?」と考えている姿も、この日からありました。

1週目はこうしてなごやかに終わり。夏真盛りの2週目は、子どもアトリエキャンプ②「サーカスでつながろう!」へとつながっていきます。

通常の子どもアトリエについてはコチラから

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ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
書き手:澤智子(ともちゃん)
文責:唐川恵美子(エミリー)、藤岡聡子

夏の子どもアトリエキャンプ!2022
主催・全体運営:ほっちのロッヂの文化企画
講座コーディネート・運営協力:chez Petit Lapin
当日講座:おがわひとみ(キャンドルの杜)、なかにしなおこ(Kuruminoniwa)、Beehive