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ほっちのロッヂのメンバトーク|べに、のぶ、近藤くんの印象に残っているロッヂのお台所メニューは?

ほっちのロッヂがオープンして1年と少し。ほっちのロッヂではどんな人が働いているの?そんなご質問もよく頂くようになりました。メンバトークのコーナーでは、くじで引いたトピックについて、メンバ同士が自由におしゃべり。ほっちのロッヂの空気感が少しでも伝わったら嬉しいです。

今日のテーマ:
印象に残っているロッヂのお台所メニューは?

今日は、ほっちのロッヂメンバのべにさん・のぶさんに、2月にインターンに来ていた近藤くんが加わり、3名でトーク。毎日日替わりで提供されているお台所のメニュー。お昼が近づくとみんなのお腹の虫をうならせる、印象的なメニューについて語りました。

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近藤)ぼくはカレーですね。ロッヂにきて3週間くらい経ちますけど、2週目頃まで口内炎がずっとあったんですよ。

月曜日に出てきたのがアジフライみたいなやつで、それが口内炎には結構こたえたんですよ。なので、お台所の人に「口内炎できていてしんどいです」って言ったんです。その次の日は別の人が台所で、麻婆豆腐が出てきました。で、またその日も「口内炎できていてやばくてしんどいです」って台所の人に言った。その翌日、水曜日に出てきたのがカレーだった。

みんな)笑

近藤さん)ちょっと怖すぎたという意味で印象に残っています。毎日口内炎やばいって言っているのに・・・

のぶさん)とどめさしに来たんだ。フライで傷つけて、マーボーですり込んで、カレーでフィニッシュ。

みんな)笑

のぶさん)ぼくは1回だけレシピを教えてくださいって言ったのがあって。果物の柿とかぶのなます、みたいな。おしゃれなサラダかな、と思って食べたら味が中華風だったんですよ。

エミリー)あー、それ覚えてる。「ほっちのロッヂ新聞」にもレシピを載せましたよね。

のぶさん)あれは優しかったよ。口にも。

べにさん)そういうのもできる

近藤さん)そういうのもできるんですね(笑)。

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べにさん)僕の中では、エミリー時代が印象深いですね。イモの衝撃が強すぎて。例えば舌触りにしても、こんなに豊富なバリエーションがイモにあるんだ、と。絹のようなイモを食べたりとか。

近藤さん)エミリーさん最初、台所やってたんですか。

エミリー)そうなんですよ。知られざる歴史。

べにさん)もう過去のことになってる。

エミリー)去年の4月から6月まで、3か月くらい毎日やってました。べにさんのnoteに私の作ったジャガイモ料理をまとめた記事があって、それを見てロッヂにきたインターン生は「エミリーさんのジャガイモ料理が食べたいです」ってみんな言うんです。

👆 べにさんが衝動に駆られて綴った芋料理の記録たち。他のまじめな記事たちを押しのけて、当時最多のビュワー数を記録したのだとか。

のぶさん)インターン生と建物を見てまわって、台所に来ると「ここからあのイモ料理の数々が生まれたんですね」って聖地みたいな言い方されてたね。

べにさん)イモの聖地!

エミリー)また作らないとなー。

べにさん)食べることって、日々の「ケ」の作業ではありつつ、特別感があると「ハレ」にもなるじゃないですか。こういう感覚が入り混じってるのがいいな、と思ってる。例えばファミレスに行ってもそうだけど、「ケ」として黙々と早く食べて次の仕事行かなきゃ、みたいな人もいる一方で、誕生日会の人がいたりするじゃないですか。「ハレ」と「ケ」が気分によっても変わる。

ロッヂでも口内炎で苦しみながら食べている人がいて、食べてすぐ訪問看護に出かけなきゃって、わーって食べている人もいて。食べるってそういう立ち位置だから面白い。

エミリー)日常のことなのに区別されてる。印象に残る“口内炎とカレー”ってすでに物語みたいだし。

みんな)笑

べにさん)印象に残る料理について、食べ物を選んでいるわけじゃなくて、食べ物とシチュエーションで選んでいるから面白いよね。それに、診察室で出会うか、台所で出会うかで人生変わりますからね。できるだけ診察室では出会いたくないですもん。人と人は台所で出会うべきだ、診察室ではなく。

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ほっちのロッヂ
info@hotch-l.com
しゃべり手:紅谷(べに)、伊藤(のぶ)、近藤
文字起こし:鎗田(りえ)
編集:登(くきこ)
聞き手・文責:唐川(エミリー)

(2021.5.25. 記事更新)