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#ほっちのロッヂ
「”老い”や”障がい”を自分と切り離さず、自分はどう思うのか?」という問いへの悩みや新鮮さに溢れたほっちのロッヂの講座を通して、同じ町、近くの町で同じ感覚を持てる仲間をどんどんと増やしていきたい。今月のちょっと長めのつぶやき(聡子)
こんにちは。ほっちのロッヂの聡子です。 ここ半年で20回にまで届こうというくらい、ほっちのロッヂの働き手が話し手として、町のあちらこちらに出向いています。 森の中に出来た、まだまだ小さなケアの文化拠点が発する何かが、町なかのケアの拠点の方たちに、「ほっちのロッヂに頼んでみよう」と思ってもらうことがとても光栄ですし、そしてそれ以上に、働き手の1人1人も自分が伝える側となることで、普段の仕事にも増して感じることが多いように思います。 今月の長めのつぶやきは、介護の中でもより身
「ほっちのロッヂには、笑い声と同じくらい泣き声も響き渡ります。 ほっちのロッヂは楽しいだけの場所ではありませんし、楽しいだけの場所にしたくない、とも思っています。」今月のちょっと長めのつぶやき(かれん)
先日ほっちのロッヂに予防接種に来た子が、泣きながらこう言っていました。 「注射はやだ。でもほっちのロッヂだから来たの。だって、いやって言っていいんだもん。泣いてもいいし。」 *** 一方で、障がいと共に生きる子のお母さんの役割をもつ方はこう言いました。 「この子、悔しいって思うことあるのかな。みんな優しくしてくれるから。できなくてもいいよ、って思っちゃうし。できなくて悔しい!って一緒に味わってみたい。」 そしてその数日後、彼は「地団駄を踏む」ことを経験しました。
「ほっちのロッヂが交差点みたいに混ざり合うところになる。それは心が動き、じんわりする。」今月のちょっと長めのつぶやき(ゆっきー)
こんにちは、ゆっきーです。 食べることが好きな私。ほっちのロッヂのお台所から作り出されるランチが楽しみな毎日を送っています。 今月は私が活動の中で感じたことを綴っていこうと思います。 お米の収穫に、地元上田に戻り家族総出の年中行事で稲刈り。 珍しいカエルさん! じんわり、嬉しい。混ざり合う景色「最期の時間をお家で過ごす」と決めていたロハさん。ほっちのロッヂのメンバとは、訪問診療と訪問看護という出会い方でした。ロハさんの暮らしに少しだけ入らせてもらったのは1週間に満たない期
【ケアのこと、6】「対話しながら自分の本当の姿を浮き立たせていく。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり。(9歳から13歳)
「お医者さんに自分のからだじまんをする。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり(3歳から8歳) から続いていきます。 内科検診の舞台は、ほっちのロッヂのお向かい、学校法人軽井沢風越学園。9歳から13歳までの5つのグループ(以下ホーム)のこどもたちはそれぞれ身体測定(1日目)と検診(2日目)に日を分けて自分のからだに向き合っています。 それぞれのホームのこどもたちとほっちのロッヂのメンバは、今回も読み物を通して出会います。 『みえるとか みえないとか(作: ヨシタケ
ほっちのロッヂの共生型通所介護・児童発達支援・放課後等デイサービス。要支援・要介護と認定された町に住む方たちが、好きな物や出来事とともに過ごす場所です。
ほっちのロッヂは、建物全体も凸凹していて、あちらこちらに隅っこがあります。無いものと言えば、いわゆる大きく広い場所に集まるような場所。あるものと言えば、大きな台所、文庫スペース、畳の部屋、アトリエスペース、隠し小部屋、日差しが気持ちよく入るお風呂。 日々の動作にサポートが必要な人もそうでない方も集えるような、町の人の居場所として在りたいと思っています。 事業形態:共生型通所介護 事業所営業時間:9時から17時 定員:20名 提供可能地域:軽井沢町、御代田町 介護保険事業所番
【ケアのこと、3】きっと迷うこともあるし、転ぶこともあるし、喧嘩することもあるけど、自分で選ぶっていうことにもう一回重きを置きなおそうっていのが、暮らしを守っていくこと。
私たち【ほっちのロッヂ】では、クリニック、病児保育、訪問看護、訪問診療、そして通所介護施設を運営します。そのケアの根幹ってどんなものだろう? 聞き手にブックディレクター/編集者の山口博之氏を迎え、共同代表・紅谷浩之(医師)と藤岡聡子(福祉環境設計士)が語っていきます。 —–––—— 【ケアのこと、1】そもそもの始まりは、「ちがうことを大切にしながら、混ぜる」が起点になっています。 【ケアのこと、2】介護する人と介護されるという二者をつくらない。その人の強みや、繋がる力を引